1つ目のwhyは、
「この手紙を書いている理由」
です。
人は、
初対面、または情報の少ない相手に対して、
警戒するものです。
ラブレターは、
自分の代わりに、相手を訪問するもの。
知らない人がいきなり家に来て、
挨拶もそこそこに、
家に上がりこもうとしたら、
相当怖いですよね。
警戒されないためには、
挨拶をして、
玄関で、どうして訪問することになったのか、
理由やいきさつを話します。
そこで、
相手の警戒心を解き、
信頼できる人であることをわかってもらえたら、
家に上がらせてもらえるのです。
ですから、まずは、
「突然のお便り失礼します。」
「突然お手紙を差し上げる失礼をお許しください。」
など、恐縮の姿勢をとります。
その上で「why=なぜこの手紙を、
たった一人のその人に書くのか?」、
その理由を伝えます。
このときのポイントは、
「きっかけ+おかげさま」です。
・著書を読んだ
・講演会に行った
・セミナーに参加した
など、その人を知ったきっかけは何か?
そして、その相手のおかげで、
あなたの人生に、どのようなよい影響が与えられたのか、
その「感謝・感動」を伝えるのです。
心が動いたから、あなたに会いたいと思った。
それを伝えたいからです。
例えば
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突然のお便り失礼いたします。
このたび、手紙を差し上げましたのは、
○○様の著書「言葉の扉」を拝読し、
言葉の木のお話しに感動し、さらに、
日常生活における言葉の磨き方に
刺激を受けたからです。
今までさまざまなコミュニケーションに関する本を
読んでまいりましたが、「言葉の扉」の本を読むことで、
はじめて、言葉の真の力を理解することができました。
素晴らしいご著書との出合いに感謝しております。
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「感謝・感動」は、少々長めでもOK。
具体的に詳しく書きましょうね。
上記文例は、
に続きます。
起業家・ビジネスパーソンのための
出会いを叶える人脈術「ラブレターライティング・メソッド」
マスターの青木多香子でした(^^♪