心に響く文章「ラブレター3・4構造」①~why


thank-you-1428147_640「ラブレター3・4構造」の

1つ目のwhyは、

「この手紙を書いている理由」

です。

人は、

初対面、または情報の少ない相手に対して、

警戒するものです。

 

ラブレターは、

自分の代わりに、相手を訪問するもの

 

知らない人がいきなり家に来て、

挨拶もそこそこに、

家に上がりこもうとしたら、

相当怖いですよね。

 

警戒されないためには、

挨拶をして、

玄関で、どうして訪問することになったのか、

理由やいきさつを話します。

 

そこで、

相手の警戒心を解き、

信頼できる人であることをわかってもらえたら、

家に上がらせてもらえるのです。

 

ですから、まずは、

「突然のお便り失礼します。」

「突然お手紙を差し上げる失礼をお許しください。」

など、恐縮の姿勢をとります。

 

その上で「why=なぜこの手紙を、

たった一人のその人に書くのか?」、

その理由を伝えます。

 

このときのポイントは、

「きっかけ+おかげさま」です。

 

・著書を読んだ

・講演会に行った

・セミナーに参加した

など、その人を知ったきっかけは何か?

 

そして、その相手のおかげで、

あなたの人生に、どのようなよい影響が与えられたのか、

その「感謝・感動」を伝えるのです。

 

心が動いたから、あなたに会いたいと思った。

それを伝えたいからです。

 

例えば

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突然のお便り失礼いたします。

 

このたび、手紙を差し上げましたのは、

○○様の著書「言葉の扉」を拝読し、

言葉の木のお話しに感動し、さらに、

日常生活における言葉の磨き方に

刺激を受けたからです。

 

今までさまざまなコミュニケーションに関する本を

読んでまいりましたが、「言葉の扉」の本を読むことで、

はじめて、言葉の真の力を理解することができました。

素晴らしいご著書との出合いに感謝しております。

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「感謝・感動」は、少々長めでもOK。

具体的に詳しく書きましょうね。

 

上記文例は、

心に響く文章「ラブレター3・4構造」~what

に続きます。

 

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マスターの青木多香子でした(^^♪