手紙を書くようになってから、
一時、自分の書く手紙が、
嫌いになってしまったことがありました。
それは、
「私は手紙の先生」だから
「間違えてはいけない!」
「正しく書かなければいけない!」
と肝心の手紙の目的を、
忘れてしまったからです。
でも書きましたが、
文章を書く目的は、
相手に気持ちを伝えること。
文法や言葉遣いに間違いがないことは、
もちろん良いことですが、
それだけでは、
気持ちは伝わりません。
あの人とつながりたい!
あの人に伝えたいことがある!
例えば、
「名刺交換ではうまく伝えられなかった気持ち」
「Facebook上の友達から、リアルな出会いに発展させたい気持ち」
「いつでも〝会いましょう”といえる関係になりたい気持ち」など、
みなさんの伝えたい気持ちがありますよね。
その気持ちを、
・形式的で、どこかで見たことがある文例
・ネットで調べれば、出てくる定型文
をそのままコピペで使うのは要注意です!
「間違いのない文章を書きたい」気持ちはわかりますが、
定型文のままですと、
表面的には丁寧でも、
本質的には失礼だと思われかねません。
なぜか。
それは、
「労力を惜しんだ手紙」になりかねないからです。
それを解消するためには、
一番伝えたい気持ちは何かを明確にした上で、
1)具体的に
2)自分の言葉で
3)相手視点のわかりやすさを意識して
書くことが大切です。
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マスターの青木多香子でした(^^♪