「いきなり」だから警戒心を解くことから


chicks-349035_640いきなり手紙が届いたら、

やはり誰でも警戒心を持つものです。

知り合いからでも、

「おっ、どうしたのかな?」

とドキドキ(ワクワク)するくらいですから、

知らない相手だったらなおさらですね。

 

相手に、不信感を抱かせないように、

特に、初対面の方への手紙では、

・突然お手紙を差し上げる失礼をお許しください。

・失礼ながら、初めてお便りを差し上げます。

・突然のお手紙で失礼します。

で始めることで、

警戒心を解いてあげましょう。

(これはメールでも同様ですよ)

 

相手に読んでもらう態勢を整えてもらってから、

本題に入ります。

 

ちなみに、手紙の最初と最後に

「拝啓」「敬具」などの「頭語」や「結語」

を入れるのが、儀礼的な書き方とされていますが、

これは、

明治時代の郵便制度がつくられたときに、

一般の人が手紙の書き方を知らず、

政府が作って、世に紹介したものです。

私は、特にこだわる必要はないと思っています。

(私自身、めったに使いません。)

 

ただ、年配の方や、礼儀を気にされる方には、

頭語+時候の挨拶

を添えた方が、無難かもしれませんね。

 

例えば、

「拝啓 

初秋の候、ΟΟ様にはますます益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。」

など。

 

そして、せっかく使われるのでしたら、

一つ一つに込められた意味を知った上で

使いましょうね。

 

「コピペでは気持ちが伝わらない」は、

結語・頭語も同じです。

 

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