やはり誰でも警戒心を持つものです。
知り合いからでも、
「おっ、どうしたのかな?」
とドキドキ(ワクワク)するくらいですから、
知らない相手だったらなおさらですね。
相手に、不信感を抱かせないように、
特に、初対面の方への手紙では、
・突然お手紙を差し上げる失礼をお許しください。
・失礼ながら、初めてお便りを差し上げます。
・突然のお手紙で失礼します。
で始めることで、
警戒心を解いてあげましょう。
(これはメールでも同様ですよ)
相手に読んでもらう態勢を整えてもらってから、
本題に入ります。
ちなみに、手紙の最初と最後に
「拝啓」「敬具」などの「頭語」や「結語」
を入れるのが、儀礼的な書き方とされていますが、
これは、
明治時代の郵便制度がつくられたときに、
一般の人が手紙の書き方を知らず、
政府が作って、世に紹介したものです。
私は、特にこだわる必要はないと思っています。
(私自身、めったに使いません。)
ただ、年配の方や、礼儀を気にされる方には、
頭語+時候の挨拶
を添えた方が、無難かもしれませんね。
例えば、
「拝啓
初秋の候、ΟΟ様にはますます益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。」
など。
そして、せっかく使われるのでしたら、
一つ一つに込められた意味を知った上で
使いましょうね。
「コピペでは気持ちが伝わらない」は、
結語・頭語も同じです。
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マスターの青木多香子でした(^^♪